ローダー

八幡ロイヤルホテル チャペル

竣工年
2001年
作品名
八幡ロイヤルホテル チャペル
場所
北九州市八幡東区
用途
建築基準法の分類
チャペル
構造
重量鉄骨造
階数
1階
コメント

「風景を設え、記憶に残す。祝福のための建築。」本計画は、北九州市副都心という高い都市ポテンシャルを背景に、ホテルウェディングの中核となる「宗旨を越えて開かれた祝福の場」を目指して設計された。かつてプールとして利用されていた躯体を再利用し、環境負荷とコストを抑えながら建築の質を高めることで、都市と自然、記憶と未来をつなぐ象徴的なチャペルを構想している。楕円を基調とした柔らかな平面形状と、透明性の高いガラス壁面は、光・緑・水景を内部に取り込み、時間や季節によって表情を変える空間を生み出す。一方、自然石や木質仕上げなど本物志向の素材が、人の手の温度を感じさせ、儀式の場にふさわしい落ち着きと品格を与えている。入口から祭壇へと天井高が変化する内部構成、パイプオルガンの音色、ステンドグラス越しの光とガーデンの風景が重なり合い、訪れる人の記憶に深く残るセレモニー空間を形成している。